癌の原因

     

癌の原因

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○自然からかけ離れた生き方:あまりにも自然からかけ離れた生き方、そして自分自身の心の内にこそある。ヒポクラテスは「自然から離れると病気に近づく」と記している、人間も自然の一部です。すなわち癌は自然からの伝言である。
○「慢性的なストレス」:1936年にストレス学説を提唱したカナダの生理学者ハンス・セリア博士によると、ストレスとは、外部環境からの何らかの刺激によって生体に起こったゆがみの状態を指している。そして、心身両面にストレスを引き起こす要因のことを「ストレッサ-」(ストレス刺激)という。
そのストレス刺激は;
・物理的ストレス刺激(温度、騒音など)、
・化学的ストレス刺激(排気ガス、薬物、煙草など)、
・生物学的ストレス刺激(細菌、ウイルスなど)、
・心理的ストレス刺激(怒り、不安、不満、悲しみなど)、
・社会的ストレス刺激(配偶者の死、失業など)の大きく5つに分類される。
[参考文献]『ガンが自然に消えていくセルフケア』野本篤志 がん統合医療コーディネーター 2012年 現代書林
※作成者より一言
皆さんにも心当たりがありませんか?
2022,07.14
続く

14正常な細胞が癌細胞になる3つの要因
1.放射性物質
1.ウイルス
1.化学物質:食品添加物、残留農薬、トリハロメタン(水道水中の有機物と消毒用塩素が反応してできる)、排気ガスや工場排に含まれる有害化学物質、合成洗剤、殺虫剤、住宅建材などから出るVOC(揮発性有機化合物)など。

○怖い自然界に存在しない化学合成物質
「食品添加物」は食品ではない
注意すべきは自然界にまったく存在しない化学合成物質(ほとんどが石油製品などを原料に科学的に合成される)。
・赤色2号(発癌性が認められ、米国では使用禁止)、赤色102号、黄色4号などのタール色素。
・防かび剤OPP(発癌性が認められている)、TBZ、酸化防止剤BHA(催奇形性が認められている)、BHT。
・ゼロカロリー甘味料に使われている合成甘味料スクラロース、アセスルファムKなど数多くある。
これらは自然界に存在しないもので、人間の体は上手く処理できない、だから毒性を発揮することが多い。したがって、合成添加物は出来るだけ摂取しない方がいい。
○添加物の多い食べものを食べた場合胃や腸の粘膜を刺激して痛みやもたれ、重苦しさ等の不快感を覚えることがあり、また人によっては下腹に鈍痛をおぼえたり下痢を起こすこともある。それらの添加物を摂取し続けると、肝臓や腎臓に負担が掛かり機能が低下する心配や、さらに癌になる確率が高まるという問題がある。
○現在使われている添加物の中には動物実験で発癌性が認められたものやその疑いがあるものが多数ある。しかしそれらがスーパーやコンビニなどで売られている様々な食品に使われている。
○本来それらの添加物は使用禁止にすべきである、だが残念ながら使われ続けている。それらを摂取し続ければ癌になる確率は確実に高まると考えられる。
○発癌性が証明されている物質
・陰嚢癌:18世紀後半英国では煙突掃除人に多く陰嚢癌が見られた。それは煙突を掃除した際に、彼らの陰嚢のひだの中に煤がしみこむということでした、煤が原因で癌が発生すると考え、この癌を「煤(すす)癌」と命名した。煤の中には様々な物質が含まれているため、それが直接の原因と考えられた。1775に学界発表され、発癌物質を指摘した最初のものとなった。
・コールタール癌:石炭乾留工業の従業員や石炭タール(コールタール)を使用した道路舗装の従業者に多く見られた。
[参考文献]『がんになる29の添加物を食べずに生きる方法』渡辺雄二(科学ジャーナリスト)2014 宝島社

※<作成者の意見>
賢明な皆さんはそれでも添加物入りの食品をどんどん召し上がりますか。
2022.07、11
続く

13.遺伝的素因
 癌の原因として知られているのは、遺伝的素因、ウイルスや細菌、紫外線、放射線、一部の食品や食品添加物などである。疫学者(病気や健康状態について広い地域や多数の集団を対象として、その原因や発生状態を統計学的に明らかにする学問の研究者)英国のリチャード・ドール卿によると、癌の原因の約3割が喫煙、4~5割は食品やそれに準ずるもの(添加物など)である。

癌を起こす主な4つの原因
1. 塩分のとりすぎ
例えば1953年には、秋田県民の塩分摂取量は1日平均22グラムでした。全国平均では16グラムで、現在の10グラムに比べると、日本全体で塩分が過剰な時代でしたが、なかでも秋田県は摂取量が多かったのです。県民運動にまで発展して30年間続き、秋田県の塩分摂取量は1日平均12~13グラムまで減りました。するとそれに伴って、脳卒中の発症は、全国平均よりわずかに多いくらいになり、秋田県民の数値だけを見ると、およそ半分にまで減らすことができました。胃癌の発症が3分の1になったのです。
同様に韓国ソウルでも冷蔵庫の普及で塩蔵品の摂取が減って胃癌がほぼ半分になった。
2. クエン酸回路の障害
3. 過剰な活性酸素(増えすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酵素の一種)の発生
私達は口からとった食品を、体内で燃やすことでエネルギーを得て生きています。「燃やす」と言っても大きな熱は生じさせずに、効率よくエネルギーが得られる「酸化」という燃やし方をしているのです。いわば、その「燃やしカス」としてできるのが活性酸素です。活性酸素は周囲の細胞や物質を酸化させ、傷つける強い力を持っています。そのため体内に活性酸素が多くなると、癌をはじめとする生活習慣病の危険が増したり、老化が進んだりするのです。とくに、活性酸素によって遺伝子が傷つくと、発癌の大きな要因になります。
4. 動物性たんぱく質・脂肪のとりすぎ
動物性脂肪の摂り過ぎによって、悪玉といわれる「LDL(低比重リポ蛋白)コレストロール」が増える。マクロファージ(免疫細胞)は、体は活性酸素によって酸化したLDLを有害な異物と認識して異物や病原体を、「貪食作用」という仕組みで取り込み処理します。
 私達の体内では絶えず癌細胞の芽ができていますがマクロファージはNK細胞などと共に癌の芽をいち早く摘む役割を担っています。
 とくに乳癌や前立腺癌は脂肪をとる人ほど発症しやすいことが知られている。
一部抜粋書き換え加筆
[参考文献]『今あるガンが消えていく食事』済陽嵩穂 2009 株式会社マキノ出版
※<作成者の意見>
胃癌の原因は塩の摂取量が多いとの指摘です、何事も程々です。日本で胃癌が増え始めたのはちょうどミネラル豊富な天然塩からミネラルが零に近いナトリウム99.9パーセントの塩に取って代わったこと、このことがとても大きい原因の一つであることは間違いないと思います。
2022.07.07

12.癌は免疫抑制の極限で起こる病気
 癌は免疫抑制の極限で起こる病気です。免疫が徹底的に抑えつけられるようなストレスが背景にあり、交感神経緊張状態が持続すると、顆粒球が増えて、リンパ球が減るというパターンにおちいることが、原因なのです。
私たちが気づいたのは、癌患者のほとんどが、リンパ球が減って免疫抑制の状態になっている、ということです。リンパ球が減るのは、交感神経緊張状態におちいっているということです。交感神経緊張状態にあるということは、働き過ぎや心の悩みといった、ストレスに原因があるのです。
交感神経緊張状態がなぜ発癌につながるのか、それは、交感神経は、ほどよく刺激されたときには脈がはやくなり、血流が増えて血行がよくなります。しかし、さらに交感神経緊張が進むと、血流障害が起こって顆粒球が増え、細胞がどんどん破壊されてします状態になります。だから癌患者の人はだいたい顔色が悪くて、やつれがきている場合が多いのです。
※ここからは投稿者の意見;
癌の原因を医師など専門家はどの様にみているのか、100冊ほどの本を読んで書いています。ご参考にしていただければ幸いです。
一部抜粋書換え加筆
[参考文献]『免疫革命』安保徹(医学部教授) 2003 講談社インターナショナル
2022.07.05
続く

11。前立腺癌
  どの様な人が前立腺癌になりやすいかということはあまりよく分かっていません。ただ脂肪を多く摂取する人は前立腺癌になりやすいようです。
 ハワイの日系二世は、日本に住んでいる日本人よりも前立腺癌が多いといわれています。欧米人と日本人の中間ぐらいの発生率で、三世になると欧米人と変わらない発生率になるという研究があります。欧米型の食生活、中でも脂肪の摂取量が深く関係しているのではないかと考えられています。
 また、どの様な人が前立腺肥大症になりやすいかは分かっていませんが、脂肪分を多く摂って、太っている人には大きな肥大症が多いといわれています。脂肪が付いて太っている人は、女性ホルモンが沢山ありますから、男性ホルモンがはたらきやすくなった前立腺が大きくなるのでしょう。
 前立腺肥大症は遺伝子が働いて起きますが、癌も遺伝子が変化して起こる病気です。同じ遺伝子の変化ですから、肥大症の遺伝子の変化に加えて、癌の遺伝子に変化することはあり得るかもしれません。欧州の医者の中には、前立腺肥大症は癌の危険要素だと考えている人がいます。前立腺肥大症の人は肥大症がない人よりも3.7倍も前立腺癌になる率が高いという報告もあります。
※一部抜粋、書換え、加筆
[参考文献]『前立腺肥大とガンの最新治療』細井康男(医学博士) 2012 日東書院
※投稿者の意見;
何でもほどほどの食事がよさそうです。それで私も食事等に注意しています。
2022.07.04
次回に続く

10「なぜ私は、ガンにならないのか」
<村田兆治さん>
 キツい運動は続かない、
 1990年の現役引退後も、たびたび始球式で「マサカリ投法」を披露してきた村田兆治さん(72歳)は、ガンを避ける暮らしを実践している。ハードなトレ-ニングをしているわけではない、エレベーターを使わずに階段を上ったり、ストレッチをして筋肉を柔らかくするだけでいいんです、と。
 工学博士、北野大(まさる)さん(79歳)は「レコーディング健康法」をされている。朝起きたら血圧を測りノートに記入、夜寝る前に体重と一日の歩数を書いていく。そして1週間ごとに平均を出し、週ごとの体重や血圧の推移を見ていく(北野さん)。
[参考資料]週刊現代 2022年4月16日号
一部抜粋、書き換え 補足
投稿者の一言:。
2022.05.08,
次回に続く

9「なぜ私は、ガンにならないのか」
<森田正光さん>
 気象予報士の森田正光さん(72歳)が「意識的にやっているのは散歩です。家の周りを雨の日以外毎日10,000歩を目標に歩いています。
 「食事は、あえてバラバラの時間に摂るようにしています。ある日は、朝食を摂ったら昼食を抜く。次の日は、夕食5時に食べて翌日昼まで何も食べない、といった感じ。食べない時間を10時間くらい挟む『プチ断食』をした方が、体調がよくなるんです」(森田さん)。
 「うちの兄がガンになった時は、商売がうまくいっていないストレスがあったらしいです。だから私は、嫌なことはすぐ忘れるようにしている。自分に合った方法を実践することで「ガンにならない」暮らしを続けている。

[参考資料]週刊現代 2022年4月16日号
一部抜粋、書き換え 補足
投稿者の一言:私がしていることは、一日2食、毎日1万歩を目指して歩く、嫌なことはしない(嫌なことでも可能な限り好きになるように考え方を変える。例えば遠くに買い物に行かなければならない場合、無料で運動させてもらっている!)。
2022.04.28,
次回に続く

8.「がん」ならずに生きる
「がん」になっても生き抜く
もっとも危険な「70代」を乗り切るコツ

1.「がんで死なずに済む人は」ここが違う
①ペットボトルは開けられる?
 「がんの根本的な原因は、からだの細胞に発生する「エラー」です。アルコールやタバコ、放射線など、外的な刺激よって細胞に生じた傷が増え、溜まっていくことで癌になる。いきなり発症するのではなく、40代や50代で芽生えたガンが目に見える形をとるのが、ちょうど70代なのです。
この年代には、ただでさえ体力も大きく低下する。男性の7割、女性の9割が75歳を境にして生活自立度が下がってゆき、食事や排せつ、入浴が不自由になり始める。「サルコペニア(筋力低下)も70代半ばから急速に進んでしまうという。
「筋力低下の人はそうでない人に比べ、死亡の危険性が男性で2倍、女性で2.3倍に上昇したとのデーターも存在します」。握力が男性で28kg、女性で18kgを下回ると筋力低下のおそれがある。最近ペットボトルの蓋が開けにくくなった」という人は、危険信号かもしれない。
[参考資料]週刊現代 2022年4月16日号
一部抜粋、書き換え 補足
投稿者の一言:筋力をつけるに遅すぎることはない、私は一日一万歩楽しみながら歩くようにしています
2022.04.12 
次回に続く

②降圧剤で腎臓がんに
「魔の10年」である70代を健康で乗り越えるために、打てる策は何だろうか。酒、たばこ、大食や不摂生がよくないというのは常識。がむしゃらに生活を正そうとしてもストレスでかえって体調を崩したりするおそれれもある。
お酒を飲まない人と比べて、一日のアルコール摂取量が46g以上の人はガンの危険性が40%上昇し、69g以上の人は60%上昇すると報告されています。だいたい日本酒1合がアルコール換算で23gにあたります。(日本酒1合は、ビール大瓶1本633ml、缶ビール350mlだと大体0.55合です)。酒量が一日2合を超えている人は注意が必要ということになります。
 ガン予防にいいとされる運動についてはウオーキングであれば一日60分以上行うことで、特に大腸ガンの危険性が低下すると報告されている。
 65歳以上なら、ストレッチやラジオ体操をしたり、皿洗いや洗濯、食事の支度といった家事をこなしたり、ガーデニングを楽しんだりするだけでも運動=身体活動とみなしても構わないという。これらの場合は、一日あたり40分以上取り組めばOKだ。
 降圧剤を5年以上服用し続けている人は腎臓ガンの危険性が2~3.8倍上昇したことが示されている。大腸ガンも危険性が上昇した。
 ホルモン剤を使ったことのある女性は、膵臓ガンの危険性が1.47倍に上昇したとの」結果も出ている。
[参考資料]週刊現代 2022年4月16日号
一部抜粋、書き換え 補足
投稿者の一言:アルコールを控え身体を楽しみながら動かすこと。
2022.04.18,
次回に続く

7.肉の貿易 健康に影響 米チーム 25年で急増
 過去25年間に牛肉や豚肉、ハムやソーセージなどの国際貿易が急増したのに伴い、大腸がんなど食生活が関係する病気による健康影響が消費国を中心に増大したとする研究結果を、米ミシガン州立大などのチームがまとめた。
 牛や豚、羊の肉は「赤肉」と呼ばれる。ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉や赤肉を多量に食べると大腸がんのリスクが高まるとの報告がある。世界がん研究基金は赤肉の摂取量は週500グラムまで、加工肉はできるだけ少なくすることを推奨する。
 チームが国連食糧農業機関(FAO)のデータをもとに調べると、世界の赤肉や加工肉の貿易量は1993~2018年に2.5倍に増加した。さらに大腸がんや2型糖尿病、虚血性心疾患などの病気や死亡との関係を分析。生存年数や病気による身体影響などを考慮した指標で比較すると、旧ソ連圏やカリブ海の国で25年間に赤肉や加工肉による健康損失が特に増え、全体の4分の3の国で指標が悪化していた。研究はBMJグローバルヘルスに発表した。
下記より
[参考資料]産経新聞20221月28日号
※投稿者:加工肉の食べ過ぎには注意したいですね。
2022.02.17.

6.小麦はがんのリスクも高める
 小麦を食べていると、がんのような重病になるリスクも高まります。なぜなら、がんもまた炎症のひとつといわれているからです。
 現在では、セリアック病の患者さんが小麦を食べると、がんのリスクを高めるとする論文は発表されています。
 ただ、がんと小麦との直接の関連については、統計調査や研究が進んでいません。そのため、「小麦を食べるとがんになりやすくなる」といい切ることはできないのが現実です。
 しかし、「炎症」としてとらえるなら、小麦と炎症との関連性についての論文はたくさん発表されています。
 そして、体の各部位に炎症があることが、がんの発症にとっていいか悪いかといえば、誰しもがよくないと考えるのは明らかでしょう。
 具体的に、小麦ががんに対してどのように影響しているかはまだわかりません。でも、おおまかないいかたをすれば、「がんいなりやすい環境をつくる」という意味では、がんのリスクを高めるのは間違いありません。

上記は下記より一部抜粋(56~57頁)
[参考文献]『長生きしたけりゃ小麦は食べるな』 本間良子医師 2020 アスコム

投稿者:私は、パン(食パン、菓子パン等)や麺類(うどん等)を減らす工夫をしています。

5.現代食
 1982年には、全米科学アカデミーが、『食事、栄養、癌』という報告書を公表し、大半の癌の原因は、飽和脂肪酸、動物性蛋白質、砂糖、化学添加物を多量に含む現代食であると指摘した。
下記より一部抜粋、書換え、加筆
[参考文献]『マクロビオテック食事法』 久司道夫 久司アヴェリン偕代 共にイースト・ウエスト・ファウンデーション者 2002 日易出版社

※飽和脂肪酸は肉、牛乳、バター、卵黄、チョコレート、ココアバター、ココナッツ、パーム油などに多い(ウイキペディアより)。
※投稿者:これらの食べ物を控えることです。
確か田舎では、昭和30年代に;
・肉:正月など特別な日以外には食べなかった。
・牛乳:病人が飲むもの、だからめったに飲まなかった。
・バター:使うことは少なかった。
・卵:病人が食べるもの、だからめったに食べなかった。
・チョコレート:遠足などに行くときのみ持参した。
・動物性蛋白質:せいぜい魚を食すぐらいだった(毎日ではない)。
・砂糖:貴重な物で殆ど使用することはなかった。
・化学添加物:当時は聞いたことがない、だから口に入れることはなかったと思う。

 ゆえに癌ということばを知らなかったように思う。
 私は現在これらの食品をなるべく控えるようにしています。
2022.01.28 
次回に続く

4.食生活 
 癌に関する知見で、まずはっきりしているのは、戦後(昭和20年~)、日本人の食生活が欧米化するとともに、それまで日本人に多かった胃癌、子宮頸癌は減少していき、代わって欧米に多い肺癌、大腸癌、乳癌、卵巣癌、子宮体癌、前立腺癌、膵臓癌、白血病、食道癌・・・などが増加してきたという点である。
 癌の欧米化といっても、米国でも20世紀の前半までは、胃癌と子宮頸癌が多く、今述べた肺癌や大腸癌などが増加したのは1940年代からである。そこには米国の食生活も1910年ごろから、肉、卵、牛乳、バターの摂取が増加し、穀類や、芋類の摂取が減少してきた、という背景がある。
 肉、卵、牛乳、バター、マヨネーズに代表される欧米食は、ひと言でいうと高脂肪食である。血液中のコレステロールが増加すると、女性ホルモンが卵巣の中で大量に作られ、乳房、卵巣、子宮体部に癌が発生しやすくなる。同じくコレステロールから、男性の睾丸では男性ホルモンが作られ、過剰になると前立腺癌が多発してくる。
 いくつもの動物実験で、少食が癌を抑制することが明らかにされている。さらに米国のベル博士らの研究によっても、蛋白質とカロリーを制限することによって、癌をやっつけるTリンパ球の機能が増加することが分かっている。「腹八分で癌なし」というところが結論のようだ。
 癌細胞は35.0℃で一番増殖し、39.3℃以上になると死滅することがわかっているが、癌は、心臓や脾臓、小腸など体温の高い臓器にはまず絶対に発生しない。逆に、癌が多発する臓器は、食道、胃、肺、大腸、子宮などの管腔臓器、つまり、低体温の臓器である。日本人の癌激増の背景に我々の低体温化があることは、間違いないだろう。
一部抜粋、書換え、加筆
[参考文献]『100歳まで介護がいらない人になる4つの習慣』石原結實 2012 PHP研究所

投稿者より:できることから始めることでしょうか

3.酸性体質
 新しい電子医学の教えるところによれば、癌もやはり「電子エネルギーの不足」――――言い換えれば、酸性体質から生まれてくるという。
 癌は一種の腫瘍であるが、この腫瘍の正体は異常細胞の異常増殖である。つまり、人体組織の正常な細胞とは全く異なった変てこな細胞が、どんどん増えて発育してゆくのである。
 一般に、身体の正常な細胞は微アルカリ性の血液の中でなければ健康な状態でいきてゆくことができない。したがって血液が賛成化してくると、細胞の新陳代謝が衰え、生活力が失われてしまう。
 ところが、癌細胞はこれとは反対に酸性の血液の中でなければ、うまくいきてゆけないのである。そのため、人体が健康状態にあるとき――――換言すればアルカリ性体質の場合には、決して癌細胞は成長しない。いわば、「好酸性の細胞」―――、これが癌細胞の正体なのだ。
 こうしてみてくると、「電子エネルギーの不足」、すなわち酸性の血液体質こそ、癌の母胎であるといえるだろう。事実このことは実験によって確かめられている。
一部抜粋、書き替え、加筆
[参考文献]『無病長生術』昭和50年 伊藤賢治(健康器具製作者?) 健友館

2.肉中心の食生活
① 「焦げた焼き魚」
② 「ミディアム・レアのステーキ」
「魚の焦げを食べると、癌になる」と、一時よく注意喚起されたものです。魚の焦げた部分に「ヘテロサイクリックアミン」という発癌性物質が含まれているのは事実です。しかし日常生活で口にする程度であれば問題ありません。
肉中心の食生活は大腸癌の危険性を高める。肉を消化する際、腸内環境が悪化してしまうのが原因です。
回答は「牛ステーキ」の方が発癌性が高いです。
※投稿者の意見
腸内環境を良くするためにも野菜も一緒にたくさん召し上がる事でしょうか。
一部抜粋、書き換え、追記
[参考文献]週刊文集 2015年7月23日号

1.酸化チタン(日焼けクリーム)
紫外線防止で、皮膚癌になるのはどちら  
傘? それともクリーム?
① 「日傘をさす人」
② 「日焼け止めを塗る人」
 太陽からの紫外線を浴びすぎると、皮膚癌になる恐れがある、それは皮膚の細胞の遺伝子が傷つけられる。そうした遺伝子の中に生じた物質が、細胞を異形化し、皮膚癌の大きな原因になるとされている。しかし紫外線対策で日焼けクリームを塗る対策は感心できません。それは日焼け止めクリームには、それ自体に皮膚癌を引き起こす成分「酸化チタン」が含まれているからです。これは紫外線に反応して、体にとって猛毒である活性酸素を発生させます。活性酸素を出すものが直接、塗りこめられるのですから、皮膚の細胞はたまったものではありません。またナノ粒子となった「酸化亜鉛」も含まれ、これもDNAを傷つけ、発癌の危険性が指摘されている。
[参考文献]週刊文集 7月30日号

次回に続く
ご参考になりましたらこの上ない喜びです。

ミネラルの重要性
サンミネラル100
目次

令和4年(2022)1月17日

       
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