この大変な時代を乗り切るために

 

我が国は今、コロナ禍、米中覇権争い、東アジア情勢等で大きな問題を抱え、大変な時期に差し掛かっている。私たちは、開戦から終戦まで我が国のために散っていったその人たちの思いを今一度知る必要があるのではないか。

「大和」の副砲艦指導官だった兵学校出身、白淵盤大尉の言葉だ。<進歩ノナイ者は決シテ勝タナイ 負ケテ目ザメルコトガ最上ノ道ダ(中略)今目覚メズシテイツ救ワレルカ オレタチハソノ 先導ニナルノダ 日本ノ新生ニサキガケテ散ル マサニ本望ヂャナイカ>。「戦争は負けるだろう。しかし負けて目覚め、日本は新しく生まれる。我々はその先導となる。望むところではないか」。
吉田満『戦艦大和ノ最期』
一部抜粋 加筆
[参考資料]毎日新聞 3/31号

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