癌の原因 第16回

 

=癌の原因 第16回=
 常にイライラして怒りっぽい性格の人も癌になりやすいタイプだといわれています。怒りっぽいということも、代謝疲労に関係しています。怒ることは、皮膚の血管が拡張・収縮するので、血流の変化による酸素供給量が多かったり少なかったりと変化が激しいため、代謝が疲労しやすい状態になっていると思われます。
 癌性格というものがあるかどうか、正しいところ分かりませんが、ストレスをためこむ性格も癌をつくりやすいことは事実のようです。
 ストレスが癌につながることに関して興味深い実験データーがあります。
 コロラド大学の精神科医らは、生後6か月の子ザルを母ザルから引き離し、檻に入れて、その血液を調べてみました。檻に入れられた子ザルは抑うつ的になり、全身で不安を表します。ストレスがきわめて高まっている状態です。血液検査の結果は、別離の前と後で大きく異なっていました。白血球の活動に著しい低下がみられたのです。つまり母ザルから離されたストレスは、子ザルの免疫機能を衰えさせてわけです。
 喫煙は当然代謝疲労を発生させます。癌になる確率は一層高まります。喫煙は自分だけでなく周りの人にも代謝疲労を発生させます。
 活性酸素は悪魔のようなイメージが作られ、活性酸素何でも犯人説が、報道機関を一人歩きしているのです。活性酸素とは、通常の酸素と比べて、化学反応を起こしやすい酸素のことです。活性酸素は癌細胞の発生に関係するDNA損傷の現場に到達する前に、活性酸素は消えてしますのです。細胞核の中のDNAに到達できるのは、エネルギーの高い放射線、紫外線くらいで、この時本当に活性酸素が発生して癌化させます。それ以外には、ほかからの活性酸素が飛んできて癌化されることはありません。到達することはまず不可能でしょう。
 病気の第一の原因は、単なる微量元素不足の栄養失調です。
一部抜粋書換え加筆
[参考文献]『微量元素に秘められた治癒力の脅威! ミネラル石の力』野島尚武(医学博士)周東 寛(医学博士) 2008 知玄舎
※投稿者の意見:なんでも程々でストレスを避ける。

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