生命力

 

=生命力=
病気を治療する働きは体内にある生命力である。医療はその力が旺盛に働くように手助けをするもの、主と従を間違ってはならない(フェイスブックより)
生命力とは、生あるものが自身を治癒する力(自然治癒力)、手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のこと(ウイキペディア)
[参考資料](浴中伸夫名言・格言・いい言葉 2月10日  作者不詳)より
今年44歳になる私は、関東にある総合病院で看護主任として勤務しています。看護師の仕事をひと言で言えば、医師のサポートと患者のケアとなりますが、実際の業務内容は多岐にわたります。
 外来での診療の際は問診や各種検査、点滴、注射を行い、入院病棟では食事に排泄、入浴の補助など、たくさんの雑務が。さらに患者の病状をきちんと把握し、医師に伝えることも重要な役目です。つまり、看護師は医師と比べて患者との接触頻度がダントツで多いのです。
 そんな仕事を長年やっていると、患者の生死に関して、だんだん見えてくるものがあります。もちろん私は医師ではないので、医学の高度な専門知識は持ち合わせていません。
ですが、ベテラン看護師の経験則として、長生きする患者とそうでない患者の違いというものが自分の中である程度、わかるようになったのです。
 現在、私は外科病棟で勤務しています。ここにはすでに手術を終えた進行性のがん患者が大勢入院しており、残念ながら多くの方が1年ほどで亡くなる一方、同程度の進行がんを患っても、長期間にわたって生き続けている方も少なくありません。
 この違いは何か。当然、患者の個体差や医師の技量などに左右される部分は大きいはずです。しかし、そういった視点からあえて外れて、患者のキャラクターに注目したとき、社交性のある人が長生きする傾向にあると私は感じています。
わかりやすいケースを紹介します。
 以前、50代の男性患者がステージ4の胃がんと診断され、手術を受けたことがありました。一般的に、胃がんにおけるステージ4の5年生存率は9%前後と言われています。つまり、割合的には10人のうち9人は5年以内に亡くなってしまう、とても難しい状況です。
しかし、その男性は、胃がんと診断されてから5年経った時点でも、元気な姿で定期的に検診に来院していました。
 社交性のある人は、長生きをする傾向にあると、感じています。看護師の立場から見て、彼がほかのがん患者と明らかに違っていた点は、病室に訪れる見舞客の多さです。私が知る限り、日に4~5人。それが退院するまでほぼ毎日のように続いたのですから驚かざるをえません。普通の患者なら、見舞客が訪れる頻度は数日に1度がせいぜい。それも多くて3人くらいのものです。
 なぜそんなに見舞客が多いのか、1度本人に聞いたことがあります。すると、こんな答えが。「草野球のメンバーとか、釣り仲間とか、あと行きつけの飲み屋とか。あっ、俳句サークルの仲間もいた。みんなそういう感じで知り合ったんですよ」
 50代でそこまで広い交友関係を持っているのも立派ですが、私が本当に感心したのは、その友人たちがそれぞれ2回以上お見舞いに来ていたことです。彼の場合、単に友人の数が多いというだけでなく、それぞれとの付き合いが深いということなのでしょう。「友人の多い人は、そうでない人よりも生命力が強い」いつだったか、そんな説が紹介されている医療系雑誌の記事を目にした記憶があるのですが、そのとき、この50代の男性患者のことが真っ先に頭に浮かび、なるほどなあと妙に納得したものです。
 好きなものを食べるほうが、気力が湧き、よほど体にいい気がします。また、個人的に「長生きしているな」と感じた患者の特徴を列挙してみます。 まず、大病を患ったあとでも、極端な食事制限に取りかからない人は元気を維持する傾向があるようです。たとえば、がんになった人が急に健康を意識し、野菜中心かつ小食のいかにも健康的な食生活にシフトしたなんて話をよく耳にします。
(プレジデント2020.3,6号 フェイスブックで)
※お詫び:ネットを見て書いています、一部ちぐはぐな点があるかもしれません、ご了承ください。
※投稿者は「生命力は素晴らしい、高めよう」そして楽しい毎日を過ごそう!
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